ブラインドサッカーチームの活動に
マネジメント力を。
アクサ 地域リーダープログラム with ブラサカ
アクサ 地域リーダープログラム with ブラサカとは?
~第4期はオンラインで実施~
JBFAでは、 2017 年から「アクサ 地域リーダープログラム with ブラサカ 」を実施し、
第1期プログラムに参加した琉球Agachiは今年の「アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権 2019」へ初出場を果たし、
ツエーゲン金沢BFC、クラブ青森も次年度の地域リーグ出場に向けて準備を進めているほか、
第2期参加のミカーレ岐阜も来年度以降の大会出場に向け、活動を始めるなど新クラブ創設の動きも続き、
既に活動を行なっているクラブとして参加をした岡山DEVIL BUSTERSは運営母体となる一般社団法人を立ち上げる等、
具体的な成果も現れています。
東京オリンピック・パラリンピック開催決定後、ブラインドサッカーを取り巻く環境は大きく変わり、
毎年開催している「アクサ ブレイブカップ」も 、2018年は大会を通じて1,925人に来場いただきました。
この熱が各地域に波及していく中で、その各地域で受け皿となれる存在の必要性が高まっており、
ブラインドサッカーそしてロービジョンフットサルのクラブチームはその担い手として、
大きな役割を果たす事のできる可能性を秘めております。
そこでJBFAとして、各地にクラブチーム数を増やし、さらにはチーム組織を独自で運営できるマネジメント力の向上を図ることで、
一過性のものでなく、より継続的に広めていくことを目指しております。
プログラムは、全5回オンライン形式で(コロナウイルス感染状況により一部、オフラインの開催も検討中*)
基礎編と実践編に分かれています。基礎編では、受講者同士が意見交換・情報交換をしながらビジョンやミッションの策定を行うほか、
地域を巻き込んで活動するためのリーダーシップ論についても学びます。
また、受講者個人がより成長できるようなプログラムになることをねらい、今期はチームとしての目標/アクションプランの立案に加え、
新たに個人の目標/アクションプランの観点も取り入れた内容となっています。
応用編では、基礎編で設定した個人のアクションやチームの目標に対する進捗・課題の共有のほか、
ステークホルダーやマーケティング、資金調達や広報の手法について学び、自地域において策定した課題解決プログラムを各自実施します。
講義形式だけでなく、ブラサカ体験会やブラサカ選手のインタビュー等のプログラムも予定しています。
さらに、第4期の新しい試みとして「オープン参加」制度を導入します。
コロナ禍における活動資金の獲得やチーム存続のためのヒントについて特化して学びたいチーム・ブラインドサッカー・ロービジョンフットサル
に関する団体を対象とした・団体にお薦めするプログラムになっています。
目的:
ブラインドサッカー、ロービジョンフットサルチームの活動を、2020 年以降も独自に運営できるマネジメント力を身に付け、そのノウハウを個人のスキルに留まらせず、各地域で展開し、それぞれの課題を解決できるようになること。翌年度以降のアクサ フブレイブカップへ出場することを目標とすること。
主催:
特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
プログラムパートナー:
アクサ生命保険株式会社
アクサ 地域リーダープログラム with ブラサカ コース概要
2020年の実施概要は以下の通りです。
【基礎編】第1回 (オンラインでの開催予定)
【実践編】第2回 (オンラインでの開催予定)
【実践編】第3回 (オンラインでの開催予定)
【実践編】第4回 (オンラインでの開催予定)
【実践編】第5回 (開催を方法検討中)
受講を強くオススメする方
ブラインドサッカー、ロービジョンフットサルのチームを立ち上げたい、立ち上げたばかりの方
これから仲間を集め、チームを結成したい、仲間は集まったけれど、どうチーム運営をしていけば良いか悩んでいる。アクサ地域リーダープログラムでは、チームのビジョン設定などのニーズにも経験豊富な講師陣が寄り添い、伴走します。
ブラインドサッカー、ロービジョンフットサルのチーム運営を担い、より運営力を高めたい方
既存のクラブ運営に携わり、チーム運営力を高めたい、チームをもう一つ先のステージへ押し上げたい。チームの課題の洗い出し、解決に向けたアドバイスや、企画へのフィードバックなど、地域リーダープログラムのスタッフがサポートします。
クラブチームを成長させる
"リーダーシップ"、"マネジメント力"を育む
グループワーク
チームの抱える課題や目標に関して、メンバーと協力して取り組む
コーチング
プログラム講師による対面でのアドバイスやコーチング
プレゼンテーション
チームとしての活動や課題への取り組みを講師やプログラムパートナーへ発表
ゲストトーク
クラブチーム代表者など、クラブ設立の先輩など、ゲストの知見を聞く
プログラムコーディネーター
非営利組織支援のスペシャリストがプログラムを提供
長浜 洋二
モジョコンサルティング合同会社
代表
鳥取県×日本財団地方創生プロジェクト アドバイザー
町田市地域活動サポートオフィス 事業統括ディレクター
日光CSR推進連絡会 アドバイザー
法政大学/神奈川大学 非常勤講師
1969年山口県生まれ。米国ピッツバーグ大学公共政策大学院卒。
NTT、マツダ、富士通で約15年にわたりマーケティング業務に従事。
公益組織のコンサルティングを行う株式会社PubliCoの起業を経て、
協働推進、組織開発、戦略構築、コミュニケーションなど、コミュニティ、
組織、個人が抱える様々な課題の解決を支援するモジョコンサルティング
合同会社を設立。著書に『NPOのためのマーケティング講座』。
堤 大介
ファンドレイジング・コンサルタント
上級ウェブ解析士
1986年北海道生まれ栃木県育ち 筑波大学第一学群社会学類卒。
大学卒業後、2010年に楽天株式会社に新卒入社。新規事業開発系部門にて広告企画、マーケティング、webディレクション、事業開発などに従事し6年間勤務。
2011年よりプロボノとして複数のNPOの支援、立ち上げを経験。2016年5月より株式会社PubliCoにて、非営利組織の戦略コンサルタントとして2年間従事。2018年4月より株式会社STYZに参画し、非営利組織向け寄付プラットフォームSyncableのサービス開発、コンサルティング部門の立ち上げを行い、2019年5月に公益組織支援のコンサルタントとして独立。
支援テーマはビジョン・ミッション策定、事業計画立案、ファンドレイジング、Webマーケティング、ボランティアマネジメントなど。
過去の受講チーム
ツエーゲン金沢BFC
ブラインドサッカークラブ初のJリーグクラブ名を冠するクラブの発足
「ブラインドサッカー石川 チーム立ち上げプロジェクト」として、2017年のプログラムに参加。プログラム参加時点でチームとしての形がゼロの状況から、体験会の実施、練習会を開催し、参加者、支援者を増やし、プログラム終了後、地元Jリーグクラブ「ツエーゲン金沢」のサポートを得て、「ツエーゲン金沢BFC」としてチームを設立。今後公式戦出場を目指し、活動を継続中。
アクサ地域リーダープログラムに参加して...
参加者から一言
【プログラムに参加してよかったことは?】
・ぼんやりとしていたチーム立ち上げまでのイメージが 研修を受ける毎に はっきりとしたものになり、具体的に動くことができたこと。
・仲間や協力者が増えたこと。
【プログラム参加中大変だったことは?】
・課題の提出(〆切)に追われたこと。特にうちのメンバーが金沢と東京と離れていたので、話し合いを充分に持つ機会が作れず なかなか大変だった。
2017年参加チーム
・岡山デビルバスターズ
・Leo Style北九州
・琉球Agachi(第18回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権出場)
・ガルハ青森
2018年参加チーム
・buen cambio yokohama
・ラッキーストライカーズ福岡
・Mix Sense名古屋
・ミカーレ岐阜
2019年参加チーム
・とかちflow
・島根オロチビート浜田
・FCコレチーボ静岡
・ゲートウェイやまぐち
・ファンタス千葉SSC 松戸ウォーリアーズ
第4期の募集を開始いたしました。
募集期間:2020年8月26日(水)21時まで
詳細は以下「応募する」より、NPO法人日本ブラインドサッカー協会の募集ページをご確認ください。
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