ブラインドサッカーチームの活動に
マネジメント力を。
アクサ 地域リーダープログラム with ブラサカ
アクサ 地域リーダープログラム with ブラサカとは?
ブラインドサッカーならびにロービジョンフットサルチームが全国に増え、それぞれの地域で活動を推進していくためのスキルセットを学び実践する場として2017年より開始されたプログラムです。
NPO法人日本ブラインドサッカーが主催し、アクサ生命保険株式会社がプログラムパートナーとしてサポート。これまでに全4期開催され、チーム立ち上げ段階の10チーム、既に活動を開始している8チームが参加して参りました。
参加者は、チームとして描くビジョン・ミッション・バリューに徹底的に向き合うと共に、独自にチーム運営できるマネジメント力を身に付けるべくインプットと実践に取り組みます。またそのノウハウを個人のスキルに留まらせず、各地域活動へ展開していくことでそれぞれの地域課題を解決できる様な存在となることを目指します。
立ち上げ段階のチームは、受講翌年度以降の「アクサブレイブカップ ブライドサッカー日本選手権」へ出場することを目標として活動促進して参ります。
TOKYO2020パラリンピック開催により、ブラインドサッカー(パラリンピック競技名は五人制サッカー)の認知度も益々広がりを見せています。これにより競技や選手の注目度はもとより、各地におけるパラスポーツとしての価値もクローズアップされております。
日本各地へブラインドサッカー・ロービジョンフットサルの熱が波及していく中で、スポーツとして選手たちがしっかりと活動できる場を確保することや、競技を通じた共生社会実現への取り組みが展開される上で、各地域で受け皿となるクラブチーム存在、その必要性が高まっています。また、スポーツを用いた地域づくり、地域課題解決の担い手として、リーダーシップを発揮しながら大きな役割を果たす事のできる可能性を秘めております。
当プログラムでは、全国各地にクラブチームを増やながら、こうした役割の担い手としてチームが継続的かつ自立性をもったマネジメントに基づき活動を進めていく状態を作ることを目的としております。またブラインドサッカー・ロービジョンフットサルに携わる者が積極的にリーダーシップを発揮し、地域で輝いていくことを期待しております。
*基礎編:組織使命策定、ステークホルダーマップ、リーダーシップ論 等
*応用編:マーケティング、資金調達、広報戦略、課題・アクションプラン設定及び実践
*最終報告
第5期 プログラム内容について
2022年5月より、第5期 アクサ 地域リーダープログラム with ブラサカはスタートいたしました。当プログラム初受講の2チーム、2度目の受講となる3チームの計5チームが参加し、全6回、オンライン形式で実施して参ります。
・各地域クラブが、独自にクラブ運営ができるリーダーシップ力とマネジメント力を備え課題抽出・解決・発展のPDCAサイクルをまわしていく為の戦略的な課題設定と短期的なアクションプランを策定、実践できるようになること。
・またそのプロセスにおいてNPO法人日本ブラインドサッカー協会との協業を文脈化すること(例:スポ育事業、大会運営事業)
受講したチームが以下3点を達成する状態を目指します。
① 各地域クラブの組織使命を再確認、言語化すると同時に、競技活動及びビジョナリークラブ活動、事業の目的や意義、内容を明確にできている
② 競技活動ならびにビジョナリークラブ活動における中期的な目標設定ができている
③ 中期的な目標を達成するために必要な経営資源や解決すべき課題、短期的なアクションプランが明確化できている。またそのプランにJBFAとの協業が文脈化されている。
※ビジョナリークラブ活動
チームが掲げるビジョン、組織使命達成の為に、競技活動以外で必要とする事業や取り組みのことを「ビジョナリークラブ活動」と総称しております。
・第1回講義 22年5月15日(日)13:00~18:00
「オリエンテーション:JBFAの取り組み、スポ育事業、大会運営事業について」
・第2回講義 22年6月19日(日)10:00~16:00
「存在意義の確認と現状分析」
・第3回講義 22年7月31日(日)10:00~16:00
「ビジョナリークラブ活動の目的・位置付けの確認」
・第4回講義 22年8月21日(日)10:00~16:00
「資金調達&マーケティング」
・第5回講義 22年9月下旬頃
「個別コンサルティング」 ※各チーム90分程を想定
・第6回講義 22年10月30日(日)13:30~17:00
「最終成果発表」
・特別講義① 22年10月14日(金)20:00~21:30
「JBFAの事業推進方法について」
講師:NPO法人日本ブラインドサッカー協会 事業推進部長 剣持雅俊
・特別講義② 22年11月20日(日)13:00~15:00
「リーダーシップ論」
講師:アクサ生命保険株式会社 代表取締役社長兼CEO 安渕聖司 様
・コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ(初受講)
https://www.corujasendai.com/
・A-pfeile 広島BFC(初受講)
https://a-pfeile.jimdofree.com/
・FCコレチーボ静岡(2回目)
http://fc-coletivo.com/
・島根オロチビート浜田(2回目)
https://s-orochibeat-h.com/
・琉球Agachi(2回目)
https://www.facebook.com/ryukyuagachi/
プログラムコーディネーター
非営利組織支援のスペシャリストがプログラムを提供
堤 大介
ファンドレイジング・コンサルタント
上級ウェブ解析士
1986年北海道生まれ栃木県育ち 筑波大学第一学群社会学類卒。
大学卒業後、2010年に楽天株式会社に新卒入社。新規事業開発系部門にて広告企画、マーケティング、webディレクション、事業開発などに従事し6年間勤務。
2011年よりプロボノとして複数のNPOの支援、立ち上げを経験。2016年5月より株式会社PubliCoにて、非営利組織の戦略コンサルタントとして2年間従事。2018年4月より株式会社STYZに参画し、非営利組織向け寄付プラットフォームSyncableのサービス開発、コンサルティング部門の立ち上げを行い、2019年5月に公益組織支援のコンサルタントとして独立。
支援テーマはビジョン・ミッション策定、事業計画立案、ファンドレイジング、Webマーケティング、ボランティアマネジメントなど。
*アクサ地域リーダープログラム with ブラサカ へは第1期より講師として登壇いただいております
主催:
特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
プログラムパートナー:
アクサ生命保険株式会社
【基礎編】第1回 (オンラインでの開催予定)
【基礎編】第2回 (オンラインでの開催予定)
【基礎編】第3回 (オンラインでの開催予定)
【実践編】第4回 (オンラインでの開催予定)
【実践編】第5回 (集合型での開催を検討中)
受講を強くオススメする方
ブラインドサッカー、ロービジョンフットサルのチームを立ち上げたい、立ち上げたばかりの方
これから仲間を集め、チームを結成したい、仲間は集まったけれど、どうチーム運営をしていけば良いか悩んでいる。アクサ地域リーダープログラムでは、チームのビジョン設定などのニーズにも経験豊富な講師陣が寄り添い、伴走します。
ブラインドサッカー、ロービジョンフットサルのチーム運営を担い、より運営力を高めたい方
既存のクラブ運営に携わり、チーム運営力を高めたい、チームをもう一つ先のステージへ押し上げたい。チームの課題の洗い出し、解決に向けたアドバイスや、企画へのフィードバックなど、地域リーダープログラムのスタッフがサポートします。
プログラムコーディネーター
非営利組織支援のスペシャリストがプログラムを提供
長浜 洋二
モジョコンサルティング合同会社
代表
鳥取県×日本財団地方創生プロジェクト アドバイザー
町田市地域活動サポートオフィス 事業統括ディレクター
日光CSR推進連絡会 アドバイザー
法政大学/神奈川大学 非常勤講師
1969年山口県生まれ。米国ピッツバーグ大学公共政策大学院卒。
NTT、マツダ、富士通で約15年にわたりマーケティング業務に従事。
公益組織のコンサルティングを行う株式会社PubliCoの起業を経て、
協働推進、組織開発、戦略構築、コミュニケーションなど、コミュニティ、
組織、個人が抱える様々な課題の解決を支援するモジョコンサルティング
合同会社を設立。著書に『NPOのためのマーケティング講座』。
堤 大介
ファンドレイジング・コンサルタント
上級ウェブ解析士
1986年北海道生まれ栃木県育ち 筑波大学第一学群社会学類卒。
大学卒業後、2010年に楽天株式会社に新卒入社。新規事業開発系部門にて広告企画、マーケティング、webディレクション、事業開発などに従事し6年間勤務。
2011年よりプロボノとして複数のNPOの支援、立ち上げを経験。2016年5月より株式会社PubliCoにて、非営利組織の戦略コンサルタントとして2年間従事。2018年4月より株式会社STYZに参画し、非営利組織向け寄付プラットフォームSyncableのサービス開発、コンサルティング部門の立ち上げを行い、2019年5月に公益組織支援のコンサルタントとして独立。
支援テーマはビジョン・ミッション策定、事業計画立案、ファンドレイジング、Webマーケティング、ボランティアマネジメントなど。
(1)募集数:5チームまたは団体(1チーム・団体より原則 2 名の参加)
【カテゴリーA】:既にクラブチームが立ち上がっている場合
【カテゴリーB】:新たにクラブチームを立ち上げる場合
(2)共通の参加条件:
・JBFAのビジョンとミッションに共感し、チームを通じて推進する意思のあるもの
・開催する研修に8割以上の参加ができる者
・策定したプログラムを各自実施することが見込める者
・政治活動又は宗教活動を目的としていない個人及び団体
・公序良俗に違反した活動をしていない個人及び団体
・JBFA の定める倫理・コンプライアンス規程への遵守への誓約書を提出すること
・当プログラムで撮影した写真等を、原則、WEB サイトや報告書等で公開可能であるもの
・団体の法人格、活動年数は問わない
(3)各カテゴリーの参加条件:
【カテゴリーA】:既にクラブチームが立ち上がっている場合
・参加者のいずれかがチームの代表者自身である事、または、代表者との強固な協力体制がとれる事
・ブラインドサッカーのクラブチームマネジメントに関心のある者
・既存のクラブチームの運営方法を改善したい意欲のある者
【カテゴリーB】:新たにチームを立ち上げる場合
・参加者のいずれかがチームの選手及び代表者となりうる方である事
・ブラインドサッカーのクラブチームの立ち上げに関心のある者
(4)募集団体数:
【カテゴリーA】:2〜3チームまたは団体(1チーム・団体は原則2名の参加)
【カテゴリーB】:2〜3チームまたは団体(1チーム・団体は原則2名の参加)
(5)選考方法:
1次選考:書類審査
2次選考:面談(Zoom等のビデオ会議システムを使用)
※以下の5つのポイントを基準に、活動分野や課題の内容、組織の規模などを考慮して選考致します。
①課題解決の重要度・緊急性:当プログラムで取り組む課題の重要度と緊急度
(例:地域に居る視覚障がい者がブラインドサッカーをしたいけど、その地域にチームが無い等)
②リーダーシップ:当プログラムを推進していこうとする意欲
③イノベーター思考:困難な状況でも、それを乗り越えようとする意欲と考え方
④コミットメント:当プログラムに関係者全員で取り組もうとするコミュニケーション
⑤ITスキル:Microsoft OfficeやWebサービスに関する基礎知識
(6)受講料:
5万円(プログラム参加時の交通費/宿泊費は主催者より補助)
※選考の結果、受講が決まった団体・チームは 2021年12月末までに指定する口座に受講料をお振込下さい。
(7)応募方法
■地域リーダープログラム
希望する個人及び団体は、下記の要領で、e-mailにてご応募下さい。
①「受講応募書」に必要事項を記入下さい。
※記載する内容に関する追加情報がある場合は、資料を添付してお送り下さい。
②「受講応募書」をメールに添付し、件名を「地域リーダープログラム応募【団体名または個人名】」としたうえで、taikai@b-soccer.jp までお送り下さい。
(8)受講チーム特典
当プログラムを受講し、参加条件を満たし、最後まで受講したクラブチームに特典を付与する。
・ボール、アイマスクの支給(それぞれ8個)。
(9)応募締め切り:
2021年10月8日(金)21時まで(締め切り厳守)
(10)応募及び問い合わせ先
特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(担当)小島 雄登/宮島 大輔/鈴木知佳
E-mail: taikai@b-soccer.jp / 電話:03-6908-8907 / FAX:03-6908-8908
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